●礼文島(れぶんとう)
★花の浮島
●住所/北海道礼文郡礼文町
●面積/81.33km2
●周囲/72.0km
●標高/489.8m
●人口/2,509人(R2)・2,773人(H27)・3,078人(H22)・3,410人(H17)・3,856人(H12)・4,375人(H7)国勢調査
●アクセス/【
ハートランドフェリー】【
北海道への旅ANA】
【フェリー】稚内→香深(かふか)港(1時間40分)
【飛行機】新千歳空港→利尻空港(40分)→鴛泊港or沓形港(くつがた)からフェリー
※
礼文空港は2003年3月に稚内空港線が廃止、2009年4月に供用休止
【フェリー】(
利尻島)鴛泊港/沓形港→香深発(40分)
概要
★稚内から西へ59km、利尻島の北西約10km。
北方領土を除くと日本最北端の有人島。
★年間30万人もの来島者があると言われる。冬の間は雪に閉ざされているため5月から10月の半年間に一気に観光客が訪れる。
★中央にある礼文岳は標高490m。利尻島とは対照的に穏やかな島影を見せる礼文島だが、西側の海岸は荒々しい断崖が続き、桃岩、猫岩、地蔵岩などの奇岩も多く見られる。
★日本最北の島の最北の地は須古頓(スコトン)岬。目の前には
海驢(とど)島、そしてその30kmほど先にはロシアとの国境があり、晴れた日には遠くサハリンを望むことができる。
★標高489.8m、北緯45度という環境は数多くの高山植物をもたらす。レブンアツモリソウ、レブンコザクラ、レブンキンバイソウ、レブンソウ、レブンウスユキソウなどが有名で、花を咲かせる夏の季節には爽やかな風と礼文特有の植物を求めてハイキングやトレッキングを楽しむ観光客で賑わう。
★北限の地には北限の味がある。北の海から獲れるウニ、アワビ、ホッケ、昆布などの海の幸は絶品。中でも利尻昆布を食べて育つウニは蝦夷バフンウニとして味・質ともに最高級品。『
日本最北端の昆布漁』「
島の宝100景」