北海道の島歯舞群島貝殻島(かいがらじま)
貝殻島(かいがらじま)
貝殻島(かいがらじま)
住所/(日本の行政区域では根室支庁)北海道根室市
北方領土で歯舞群島に含まれる。
ロシア名:シグナリヌイ島(о. Сигнальный)(灯台の島)
面積/約10㎡周囲/?km人口/無人島
アクセス/入漁料を払い許可を得た漁船が周辺に近づける。
概要
1945年よりソ連が占領、現在はロシア連邦が実効支配している北方領土。
納沙布岬から3.7kmの距離にあり、納沙布岬とこの島の間に暫定国境線がある。
満潮時には陸地は波に隠れてしまい、島というより岩礁。
周辺は良質なコンブの宝庫で、多くの漁船が操業に向かう。
戦後しばらくは国境線が曖昧だったこともあり、日本漁船の拿捕が続いた。
1963年に貝殻島周辺水域における昆布採取協定(民間協定)が締結され、以来日本漁船はロシアに入漁料を払い操業を続けている。

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貝殻島 昆布
根室半島からわずか3.7kmの貝殻島は祖国に一番近い北方領土。 日露昆布協定(民間協定)に基づいて毎年6月から9月にかけて昆布漁が行なわれる。 釧路から根室・北方領土にかけては昆布の宝庫で、この地域のものは世界一長い昆布としても知られている。 歯舞周辺で採れる昆布は、「なが昆布」、「あつば昆布」、「猫足昆布」と呼ばれるもので、 さらに、6月に採れるものを「棹前(さおまえ)」、7月中旬以降を「夏昆布」、そして9月以降のものは「後採り」と呼ばれている。 特に貝殻島付近で採れる柔らかい棹前昆布は別格だと評判だ。

17/07/10--------Copyright(C) 日本の島へ行こう All rights reserved.