●平島(ひらしま)
★「ナーマイドー」は長く続く
●住所/長崎県西海市崎戸町平島
●面積/5.49km2
●周囲/16.9km
●標高/204.8m
●人口/143人(R2)・201人(H27)・244人(H22)・279人(H17)・人(H12)・人(H7)国勢調査
●アクセス/[
崎戸商船]みしま
【フェリー】
佐世保→蛎浦島→江島→平島港(2時間54分)
中通島・友住(崎浦港)→平島(20分)
概要
★平島は西海市の崎戸4島(
蛎ノ浦島、
崎戸島、
江島、平島)のなかで面積が最大。一番西にあり五島列島の中通島とは5kmほどの距離にある。
★江戸時代は捕鯨で栄えている。現在はイセエビ・ハマチ・サワラなどが特産の漁業の島。
★200年続く百万遍(ひゃくまんべん)という行事がある。地区の人達が縄を持ち寄り、それを撚り合わせて長さ30mにも及ぶ大縄を「ナーマイドー」と唱えながら持ち上げ、みんなで島中を練り歩く。僧と庄屋の娘が悲恋の末、海に身を投じて亡くなったことが始まりといわれ、二人の供養と島の安全を祈願するという意味がある。毎年7月の中旬に行なわれ、行事が終わらないと子供達は海で泳くことができない。
関連リンク
西海市/五島列島