●硫黄島(いおうじま)[別名:鬼界ヶ島/薩摩硫黄島]
★硫黄が海を七色に染める
●住所/鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島
●面積/11.65km2
●周囲/19.1km
●標高/703.7m
●人口/139人(R2)・130人(H27)・127人(H22)・140人(H17)・150人(H12)・149人(H7)国勢調査
●アクセス/【船:
客船「みしま」(三島村)】
鹿児島本港→硫黄島港(3時間35分)(竹島経由)
※
薩摩硫黄島飛行場は現在使用されていない
概要
★硫黄島といえば太平洋に浮かぶ火山列島の
硫黄島(いおうとう)を思い浮かべる人が多いのかもしれない。薩摩硫黄島は火山列島の硫黄島の半分ほどの大きさで、噴煙を上げ続ける火山島だ。
★別名“鬼界ヶ島(きかいがしま)”とも呼ばれ、平家物語で俊寛僧都が流された島だという伝説がある。紛らわしいことに奄美大島の東側には“
喜界島(きかいじま)”、また長崎県にも“
伊王島(いおうじま)”という名の島があり、どの島にも俊寛伝説がある。
★島の東側に聳える硫黄岳(704m)は年中噴煙をあげ、ふもとでは至るところから温泉が湧き出している。人気がある温泉場は坂本温泉と東温泉。秘境の露天風呂としていつも上位に上げられる。
★少し奇異に感じるのは野生化した孔雀をあちらこちらで見かけることだ。これはかつてのリゾート開発が破綻したことの名残で、天敵がいないために繁殖してしまったもの。
★見どころは、硫黄岳の六合目にある展望台、永良部崎の先端にある恋人岬公園の展望台。安徳天皇陵や
俊寛堂など伝承の地もある。
★『
八朔太鼓踊(pdf)』「
島の宝100景」
★民宿<
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※俊寛:後白河上皇(1127~92年)の側近。平清盛の専横ぶりに反感を抱き平氏打倒を企てるも密告され島に流される(1177年)。喜界島、長崎県伊王島にも伝説がある。
関連リンク
三島村 [硫黄島 黒島 竹島]/三島村立三島小中学校
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※近くの島[竹島 黒島]
鹿児島県離島[じゃらん]/ANA SKY WEB TOUR
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