●津久見島(つくみしま)[
豊後諸島]
★おにぎり島
●住所/大分県臼杵市大字深江
●面積0.20km2
●周囲/2.3km
●標高/166.3m
●人口/0人(H22)・0人(H17)・2人(H12)・3人(H7)国勢調査
●アクセス/
臼杵港→津久見島(20分)
概要
★津久見島は臼杵港の東北東4.5㎞、臼杵湾に浮かぶ島。名前から津久見市にありそうだが、臼杵市に属する。
★月と島影の風情ある景色から月見島と呼ばれたものが津久見島に変化したと言われている。また、臼杵城からの方角が鬼門に当たることから、寛永元年(1624年)臼杵藩主 稲葉一通が近江の琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶしま)の竹生島神社から弁財天を勧請し、島名を竹生島に改称したという記録があり、竹島や小竹(こささ)島と呼ばれていたこともある。三角おにぎりの形から通称「おにぎり島」。
★急斜面が海に落ちる。西側に港があり、数件の家が見えるが廃屋。平成12年には月見荘という民宿を営む家族2人の居住があったが、その後台風の被害で島を去ったということだ。
★島に生息する「ミカドアゲハ」は県の天然記念物。
関連リンク
臼杵市