●水ノ子島(みずのこじま)[
豊後諸島]
★水ノ子島灯台
●住所/大分県佐伯市鶴見町
●面積/0.003km2
●周囲/0.47km
●標高/11.3m
●人口/無人島
概要
★大分県南部、四浦半島の東約14km、豊後水道の中央にある無人島。水ノ子島灯台が建つ。
★周辺はメジナ・イサキ・イシダイ・シマアジなどの磯釣り場。
[水ノ子島灯台]
初点灯:明治37年3月20日(明治33年着工)
灯台の高さ:39.25m(海面から約56m)
光達距離:20海里(約37km)
★昭和61年まで灯台守が常駐していたが、以降完全自動化。
★同年5月16日、映画『新・喜びも悲しみも幾歳月』のロケが行われる。(田中健、紺野美沙子出演)
★平成10年に日本の灯台50選に、同20年には経済産業省の近代化産業遺産に認定。
★佐伯市鶴見大字梶寄にある水の子海事資料館の建設は、明治36年に建てられた水ノ子島灯台吏員退息所の建物を改修・復元したもので、平成10年に国の登録有形文化財となっている。
★平成21年2月6日、近代化産業遺産に認定。
★毎年7~8月には丹賀砲台園地を発着する遊覧船ツアーで水ノ子島を間近に見ることができる。