沖縄県の島慶良間諸島座間味島
座間味島
座間味島
座間味島(ざまみじま)慶良間諸島
恋人に逢える島
住所/沖縄県島尻郡座間味村字座間味
面積/6.66km2周囲/23.2km標高/143.5m人口/406人(R2)・489人(H27)・557人(H22)・646人(H19・12月推計)・597人(H12)・611人(H7)国勢調査
アクセス/
【高速船】沖縄・那覇泊港→座間味港(50分)
【フェリー】沖縄・那覇泊港→阿嘉島→座間味港(2時間)
【飛行機】那覇空港からチャーター機→外地島・慶良間空港(20分)→阿嘉港(バス15分)→座間味港(船15分)
概要
座間味村は慶良間諸島の西部に点在する20余りの島々で成り立っている。その中で面積が一番大きく最も人口が多い島が座間味島。那覇から西へ約40km、高速船で1時間の船旅で、沖縄でも屈指のダイビングスポットを有する慶良間の拠点、座間味島へ到着する。
夏はマリンスポーツ、冬はホエールウォッチングや音楽祭と年間を通していろいろなイベントが行われ、延べ40,000人以上の来訪者を数える。ダイビングやマリンサービスのショップは約50軒、ペンションや民宿などの宿泊施設も40軒ほど。かつてはカツオ漁で栄えた島もすっかり観光の拠点になっている。
リアス式の複雑な地形。全体的に山がちで100m以上の山々が連なり、海岸線まで山肌が迫る。白砂の海岸の先には淡いグリーンから濃いブルーへと変化する静かな海が広がる。人気の海岸は南側の古座間味ビーチ。850m続く白い砂浜。シーズンにはビーチパラソルがきれいに並ぶ。そして港の西側の阿真ビーチ。対岸には阿嘉島や嘉比島が望め、古座間味とは一味違った雰囲気を楽しむことができる。
ダイビングやシュノーケリングばかりではなく、島の展望所を巡ってみるのも感動もの。レンタサイクルもあるが、周囲23kmの島、展望所巡りは自転車ではちょっと大変そうだ。できればバイクや自動車のレンタルがお勧め。遠くの島々や眼下に広がるコバルトブルーの海、そして茜色の夕陽を肌で感じて写真に収めれば、それで思い出はバッチリ。
港にあるクジラ公園前の海中にはクジラのモニュメントがある。西側のニタ浜沖にザトウクジラが現れる場所があり、冬場の1月~3月はホエールウォッチングが行われる。
宇論の崎には対岸の阿嘉島を恋しく見つめる犬の像がある。犬の名はマリリン。阿嘉島に住む雄犬シロが座間味島の雌犬マリリンに逢うために、3キロの海を何度も渡ってくるという話。これは実話のようだが、1988年には「マリリンに逢いたい」という映画になり話題を呼んだ。ちなみに、阿嘉島には座間味島を恋しく見つめるシロの像がある。

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