沖縄県の島宮古諸島下地島
下地島
伊良部島地図
下地島(しもじしま)宮古諸島
憧れのジェットパイロット
住所/沖縄県宮古島市伊良部国仲
面積/9.68km2周囲/32.3km標高/21.7m
人口/76人(H27)・57人(H22)・60人(H17)・88人(H12)・92人(H7)国勢調査
アクセス/【飛】成田空港→下地島空港(3時間)/関西空港→下地島空港(2時間25分)/香港国際空港→下地島空港(2時間30分)【車】伊良部島と6本の橋で結ばれている。※伊良部島にレンタカーやレンタバイク有(サンレンタカー)。
概要
下地島空港
下地島は伊良部島の南西に狭い水路を挟んで接するように位置している。隆起サンゴ礁の島の間が陥没して水路ができたもので、下地島を含めて伊良部島と呼ぶこともある。
かつては牧場などに利用されていたが、昭和47年に空港建設用地として県が買い上げ、昭和54年に3,000mの滑走路を有する国内唯一のジェットパイロット訓練飛行場「下地島空港」が開港した。当初、那覇との間に定期便が就航していたが、利用客低迷により平成6年に運休となった。『民間ジェットパイロット訓練空港「下地島空港」(pdf)』「島の宝100景(国土交通省)」。
2012年、2014年にJALグループ、ANAグループが相次いでパイロット訓練から撤退。2017年10月、新旅客ターミナル着工。2019年3月30日、新ターミナルが開業、ジェットスター・ジャパンによる成田空港への定期便(1日1往復)が就航。7月3日、ジェットスター・ジャパンによる関西国際空港への定期便(週3往復)が就航。7月19日、香港エクスプレス航空による香港への定期便(週3往復)が就航。
通り池
「通り池」は島の西海岸にある2つの丸い池。実際は1つの池の間に天然の橋が架かっていることから2つに見えているもので、底が海と繋がっており色が変化する幻想的な池としてダイバーの間で人気がある。
帯岩
「通り池」の南にある「帯岩」は1771年(明和8年)の大津波で打ち上げられたとされる巨岩で、高さ約12.5m、周囲約60mの胴回りに帯を締めているような窪みがあることから名付けられた。岩の前には鳥居が建てられ、海の安全を願う信仰物になっている。

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20/02/27---Copyright(C) 日本の島へ行こう All rights reserved.