●来間島(くりまじま)[
宮古諸島]
★スムリャー、ウプヤー、ヤーマスヤー
●住所/沖縄県宮古島市下地字来間
●面積/2.84km2
●周囲/7.6km
●標高/47.2m
●人口/139人(R2)・161人(H27)・157人(H22)・197人(H18年住基台帳)・189人(H12)・166人(H7)国勢調査
●アクセス/[
宮古協栄バス]平良から来間島まで約30分
概要
★来間島は宮古島の南西約1.5kmに位置する平坦な島。北東にある龍宮展望台が最高点(標高47.2m)で、南西へ行くにつれて次第に低くなっている。
★宮古島とは全長1,690mの来間大橋で結ばれている。沖縄県内では名護市にある古宇利大橋(1,960m)に次いで長い。
★サトウキビや葉タバコ、マンゴーなどの栽培が盛ん。白い砂浜が900m続くナガマ浜など美しい景色が広がる。観光客は少なめ。
★伝統祭りは「ヤーマス御願(うがん)」。宮古島から来た3兄弟が来間島を再興したという言い伝えがあり、3兄弟の子孫、スムリャー(長男家)、ウプヤー(二男家)、ヤーマスヤー(三男家)の本家に一族が集まり、酒を酌み交わし踊りながら子孫繁栄と豊穣を願うという祭り。スムリャーミャーカとは、スムリャーの大きなお墓という意味。