●嵯峨ノ島(さがのしま)[
五島列島]
★オーモンデー
●住所/長崎県五島市三井楽(みいらく)町嵯峨島
●面積/3.18km2
●周囲/9.5km
●標高/150m
●人口/79人(R2)・134人(H27)・161人(H22)・209人(H17)・238人(H12)・277人(H7)国勢調査
●アクセス/
貝津港(福江島)→嵯峨島港(13分)
概要
★嵯峨ノ島は五島列島・福江島の西約4kmに浮かぶ島。
★北に男岳(150m・臼状火山)、南に女岳(129.3m・楯状火山)、2つの火山の隆起でできた。西側は海蝕によって奇岩や洞窟が点在している。県指定天然記念物。
★港に着くと嵯峨島天主堂が見える。隠れキリシタンを先祖に持つカトリック信者も多い。
★古くから伝わる「オーモンデー」は地元の念仏踊り。富江の「オネオンデー」、小値賀の「オーミデー」、福江の「チャンココ」など地域によって呼び方がいろいろあるようだが、どれも同系統のものでお盆の時に霊を供養するための踊り。嵯峨島の「オーモンデー」が最も原型をとどめた踊りと言われている。県指定無形民俗文化財。
関連リンク
五島市