●諏訪之瀬島(すわのせじま)[
トカラ列島]
★噴煙を上げる火山島
●住所/鹿児島県鹿児島郡十島村大字諏訪之瀬島
●面積/27.66km2
●周囲/24.5km
●標高/796m
●人口/78人(R2)・73人(H27)・52人(H22)・49人(H17)・74人(H12)・71人(H7)国勢調査
●アクセス/【船】
「フェリーとしま」
鹿児島港→口之島→中之島→平島→諏訪之瀬島切石港(約10時間)
奄美大島・名瀬港→宝島→小宝島→悪石島→諏訪之瀬島切石港(約4時間)
【空】
諏訪之瀬島飛行場は場外離着陸場として緊急及びチャーター便発着場となっている。
概要
★諏訪之瀬島はトカラ列島の中では中之島の次に大きい島。中央に聳える「御岳(おたけ)」は今も活発に噴煙を上げ続け、過去に何度も噴火を経験している。なかでも1813年(文化10年)の大噴火は全島民避難という事態に至った。この影響で明治16年に奄美大島から入植が始まるまで70年間無人島だった。
★昭和40年代に県外からヒッピーやバンヤンと呼ばれる人たちが移住してきたことで他のトカラとは少し風土が違う。
★東部の作地温泉は諏訪之瀬島唯一の温泉。御岳から流れ込むお湯で露天風呂ができている。船で作地の海岸まで行き、そこから徒歩で30分ほど枯川を登ったところにある秘湯露天。