山口県の島周防大島諸島浮島頭島
309px-ukashima.jpg(4326 byte) 浮島遠景
浮島
浮島(うかしま)周防大島諸島
イリコの島
住所/山口県大島郡周防大島町大字浮島面積/2.3km2周囲/6.8km標高/166.9m人口/180人(R2)・214人(H27)・231人(H22)・259人(H17)・247人(H12)・274人(H7)国勢調査アクセス/[町営船ひらい丸参考web]日前(ひくま)港(屋代島)→江ノ浦港→楽ノ江港→樽見港(30分)
概要
浮島は周防大島(屋代島)の北側に位置するイワシ漁とミカンの島。屋代島の日前港から町営船ひらい丸が一日4便、江ノ浦、楽ノ江、樽見の港へ片道25分で運航している。
北と南の緩やかな斜面に樽見と江ノ浦の集落がある。西側の楽ノ江は小学校があるので定期船は止まるが民家はほとんどない。
主産業は近海でのイワシ網漁。島内の工場で箱詰めにされる天日干しのイリコは格別。農業は自給的な畑と日当たりの良い山の斜面を利用したミカン栽培が中心。
宇賀島
16世紀の半ば頃、尾道水道にあった宇賀島を根城にしていた水軍宇賀島衆が移り住んだのが島名の由来だとされている。厳島の戦い(1555年)で陶晴賢(すえはるかた)側についた宇賀島衆は大敗を喫し浮島は無人島になったが、天和元年(1681)に入植があり、疫病やネズミの害に悩まされながらも僅かな耕作地と豊かな海の恵みによって今日に至っている。
美しく魚影豊かな海を求めて釣りやダイビングに島を訪れる人は多く、民宿では近海で獲れた新鮮な魚介類が堪能できる。
頭島(かしらじま)周防大島諸島
みかんの島
住所/山口県大島郡周防大島町大字浮島面積/0.51km2周囲/4.3km標高/87m人口/無人島アクセス/浮島と頭島大橋で結ばれている
概要
みかん畑
浮島の北側にある島。昭和46年に橋長28mの農道橋・頭島大橋が完成したことで浮島と陸続きになった。
今はみかん畑がある無人島だが、昭和35年には10人の定住者があった。
頭島大橋から頂上、そして北端まで通じる道があり、斜面にはミカン運搬用のモノレールが設置されている。訪れる人も少なく白砂の海岸は極上のプライベートビーチ。

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