島根県櫛島
櫛島(くしじま)
35.101170/132.337768
住所/島根県大田市温泉津町温泉津
面積/0.05km2周囲/0.96km標高/42m人口/無人島
アクセス/温泉津駅から櫛島公園駐車場まで車で7分(googlemap
概要
温泉津中心部の北西・沖泊の地先、温泉津湾口にある無人島。もとは串山と記された。島名の由来は、竜御前神社の天降り祭事をおこなったのがこの島で、斎串を立てたことによるという。弘安4年(1281)元寇に備えてこの島に築城がなされたと伝えられる。戦国前には毛利水軍の拠点として、また大森(石見)銀山の積出港として栄えた温泉津の要害であり、中世期には串山城があった。天文9年(1540)、戦国大名大内氏より串山城主出原次郎四郎に所領が与えられ、尼子氏の攻撃を防いだという。島内には温泉津で建物の土台として用いる凝灰石を切り出した跡が残る。昭和10年に本土側と架橋され、現在は海水浴場・キャンプ場・遊歩道が整備されている。

関連リンク

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※説明は「日本の島ガイド シマダス」参照
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