●高島(たかしま)[
笠岡諸島]
★神話の島
●住所/岡山県笠岡市高島
●面積/1.05km2
●周囲/5.9km
●標高/84m
●人口/58人(R2)・70人(H27)・94人(H22)・129人(H17)・140人(H12)・183人(H7)国勢調査
●アクセス/【
三洋汽船】笠岡港(住吉)→高島港
概要
★笠岡市神島外浦の沖約2kmにある島。笠岡諸島の有人島の中で一番北にある。
★古くから瀬戸内海航路の要衝として栄え、採石業と海運業が盛んだった時期もある。昭和61年頃から民宿が増加、観光と漁業の島となった。
★『古事記』に記されている神武天皇東征での高島行宮が置かれたのはこの島だといわれている。
見どころ
神卜山(かみうらやま):神武天皇が高島滞在の折、吉凶を占った山と伝えられ、山頂には「高島行宮遺趾」と題した高さ8m、重さ225tの自然石の巨碑がある。展望台からは笠岡諸島の島々を見渡せる。
高島神社:神武天皇が滞在した吉備高島行宮跡と伝えられる。
遊歩道:島の南側、全長2mの遊歩道。白石島が眺望できる。
子はらみ石:陰石としては日本屈指の大きさ。良縁、子宝、安産の神。展望もいい。