岡山県の島笠岡諸島大飛島
大飛島
大飛島地図
大飛島(おおびしま)笠岡諸島
古代祭祀遺跡
住所/岡山県笠岡市飛島面積/1.05km2周囲/5.5km標高/151.8m
人口/42人(R2)・45人(H27)・82人(H22)・117人(H17)・179人(H12)・231人(H7)国勢調査
アクセス/[三洋汽船笠岡港(住吉)→(北浦)→洲(40分)
概要
大飛島は備後灘に浮かぶ島。笠岡諸島に属し、笠岡港から約29㎞、定期船で1時間の距離にある。東海上約1kmには小飛島があり、合わせて「飛島(ひしま)」と呼ばれる。
古くから潮待ちなどで立ち寄る船が多く、古代遺物が多数発見されている。平安時代から真鍋島を拠点とする豪族真鍋氏の支配下となり、江戸時代の元禄5年(1692)に笠岡湾にあった神島からの移住で開拓が進んだ。尻替、沖浦、正床、洲などの小集落が点在。海運業が盛んな島として発展した。
見どころ
洲の南遺跡…奈良時代から平安時代にかけての祭祀遺跡。昭和37年、飛島中学校の生徒が土器片数個を発見、その後の発掘調査で奈良三彩の壺、宋銭、銅鏡、装身具など奈良時代から平安時代にわたる数百点の遺物が出土。出土品は国指定重要文化財。
砂州
砂洲…小飛島に向かって伸びる砂州。かつては干潮時に幅30m、長さ350mもの砂洲があらわれ、神秘的な海中の掛け橋といわれていたが、現在は潮流の変化でほとんど姿を消してしまった。
金魚ツバキの葉
金魚ツバキ…尻替地区にある椿で、葉の先が3つに分かれているところから名付けられた珍しいツバキ。
飛島希少植物園…シロヤマブキやチョウジソウなど環境省レッドデータブックによる絶滅危惧種を含む全国の希少植物数百種が植栽されている。北浦港の近く。平成15年4月に開園。

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