●柏島(かしわじま)
★透明な海
●住所/高知県幡多郡大月町
●面積/0.57km2
●周囲/3.90km
●標高/144.7m
●人口/317人(R2)・385人(H27)・427人(H22)・506人(H19.12)・535人(H12)・561人(H7)国勢調査
●アクセス/大月半島と橋で結ばれている[
高知西南交通]
概要
★高知県の西南端、大月半島と2本の橋で結ばれている。昭和42年に開通した柏島橋(100m)と平成5年に開通した新柏島大橋(120m)。南西海上5kmには沖の島がある。
★上から見ると柏の葉に似ていることから名がついたといわれ、鎌倉時代の文献にも名が見られるという。
★産業は養殖業など漁業が中心。また、透明な海に熱帯魚やテーブルサンゴが見られることもあり、ダイビングなどマリンスポーツに訪れる人も多い。
★2002年、自然の素晴らしさを広めることを目的にNPO法人「黒潮実感センター」が設立された。
見どころ
テーブルサンゴ群…柏島北方の勤崎沖や南西約2kmにある蒲葵(びろう)島周辺がポイント。
アコウの樹…樹齢約350年といわれる。
護念寺(僧慶禅の墓)…慶禅よさこい節の一節にうたわれている「坊さんかんざし買うを見た」で名を馳せた僧の墓がある。
山内隼人の墓…山内一豊の甥で初代宿毛藩主であった山内可氏の二男・山内隼人氏綱は、慶長19年(1614)より17年間柏島に在住した。墓は柏島山山頂にある。
兼山堤…承応年間(1652-55)に土佐藩奉行の野中兼山が7年を費やして築いた石堤。
(SHIMADASより抜粋)