広島県の島仙酔島
仙酔島
仙酔島
仙酔島(せんすいじま)
仙人が美しさに酔いしれた
住所/広島県福山市鞆町
面積/0.92km2周囲/5.4km標高/158.7m
人口/0人(H17)・0人(H12)・2人(H7)国勢調査
アクセス/鞆の浦・市営渡船場→仙酔島渡船場(5分)
概要
古くから潮待ちの港として栄えた鞆の浦。そして天上を舞う仙人がその美しい景色に酔いしれて臥して島になったと伝わる仙酔島。鞆の浦に浮かぶ仙酔島は瀬戸内海国立公園を代表する景勝地として知られ、国の名勝にも指定されている。
福山市沼隈半島の南東端にある鞆港からの定期船で仙酔島へ渡ることができる。大弥山を中心になだらか稜線で、全体を常緑広葉樹が覆い、島の成り立ちを伝える1億年前の地層や長い年月をかけて造られる海食洞などが見所。
20分おきに発着する定期船は1日40便。海岸線や大弥山展望台へ通じる遊歩道をハイキングしたり、春には桜谷園地での花見、夏には海水浴やキャンプが楽しめる。毎年5月に催される「鞆の浦観光鯛網」には多くの人が島を訪れる。
観光鯛網
鞆の浦観光鯛網…江戸時代初期に発明された鯛しばり網漁を伝える催し。瀬戸内海に初夏を告げる風物詩。
仙酔層と岩脈…中生代白亜紀末の火山活動によってできた地層と火山休止期に堆積した地層(仙酔層)が重なる断面を見ることができる。県指定天然記念物。
陸けい島…南側にある小島は干潮時に陸続きになり、歩いて渡ることができる。

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18/09/28---Copyright(C)日本の島へ行こう All rights reserved.