広島県の島芸備群島生口島
ikutijima 生口島
生口島(いくちじま)芸備群島
島ごと美術館
住所/広島県尾道市因島、瀬戸田町
面積/33.74km2周囲/33.6km標高/472.1m
人口/8,902人(H27)・9,674人(H22)・10,597人(H12)・11,097人(H7)国勢調査
アクセス/【車】広島県尾道市から愛媛県今治市まで約60kmの「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」
【船】三原港→瀬戸田港(24~27分)/三原・須波港→沢港(30分)/JR尾道駅前→尾道新浜港→因島・重井港→沢港→瀬戸田港(39分)/ 因島・金山港→因島・赤碕港→バスで生口島[本四バス
概要
広島県尾道市と愛媛県今治市の間は瀬戸内海で最も島が密集している。その島々が橋で結ばれ陸続きになったのは1999年5月1日、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)が開通した日だった。生口島は尾道側から数えて3つ目、今治側からは大きい島を数えて4つ目にあたる。島の北東から南西にかけて400m前後の山々が連なり、その山裾では温暖な気候を生かして柑橘類の栽培が行われ、かつて製塩が盛んだった海岸では造船所が稼動している。また、画家・平山郁夫の生誕地であることからアートの島、歴史と創造の島として発展が望まれている。
【見どころ】
耕三寺(こうさんじ)博物館:実業家の金本福松(1891-1970年)が昭和11年から30年の歳月を費やして完成させた仏教寺院。「西の日光」と呼ばれ観光地になっている。
耕三寺日光の陽明門を再現した孝養の門
耕三寺本堂平等院鳳凰堂を模した耕三寺本堂

潮音山公園:瀬戸田の町を見下ろせる高台(高さ65m)。登る途中に国宝・向上寺の三重塔が建っている。
曹洞宗天龍山 正善寺:「十六羅漢像群」、「涅槃像」、「薬師如来坐像」など。場所
薬師寺:中国四十九薬師霊場第19番札所。場所
光明坊:天平2年(730)、聖武天皇の勅願により行基上人が開基建立されたと伝えらる。阿弥陀如来や十三重石塔など重要文化財多数。

平山郁夫美術館
平山郁夫美術館:生口島出身の画家・平山郁夫の美術館。少年時代の絵画やスケッチなど展示。未発表のものも多数。
島ごと美術館:島のあちらこちらに置かれる現代アート・オブジェ。全部で17点。
瀬戸田歴史民俗資料館:製塩業の歴史が分かる。
サンセットビーチ:800m続く白砂の浜。夕日がきれい。
シトラスパーク瀬戸田:シトラス(柑橘)のテーマパーク。「シトラスパビリオン」や「香りの館」などがある。
ベル・カントホール:座席数646の音楽ホール

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