愛媛県の島宇和海諸島九島
九島
九島地図
九島(くしま)宇和海諸島
みかんの段々畑
住所/愛媛県宇和島市九島面積/3.35km2周囲/12.0km標高/320.2m人口/729人(R2)・861人(H27)・976人(H22)・1,127人(H17)・1,286人(H12)・1,518人(H7)国勢調査アクセス/九島大橋
概要
第八くしま丸
九島は宇和島湾の入口に位置する周囲12kmの有人島。南側に蛤、百之浦、本九島の3つの港があり、宇和島港から毎日7~9本の定期船の運航がある。
権現様を祀る鳥家ケ森(とやがもり)の頂上は標高320m。なだらかな斜面が海岸線まで続き、斜面には柑橘類の段々畑が広がる。
古くから漁業が盛んで、かつてはイワシ漁で栄えた。昭和30年頃になると真珠の養殖、同40年代からはハマチ・タイ・ヒラメなどの養殖がはじまり、みかん栽培とともに島の主産業となる。
子供牛鬼
牛鬼(うしおに、ぎゅうぎ)とは海辺に現れる大きな妖怪のことで、西日本、特に宇和島地方には多くの伝説がある。九島では毎年10月に行われる秋祭りで、子供たちが牛鬼の山車を引いて島内を練り歩くのが恒例になっている。「島の宝100景」『子供牛鬼』。
2016年(平成28年)4月3日、九島大橋開通(市道坂下津1号線)。これにより九島フェリー廃止。
見どころ
鳥家ケ森…島の真ん中にぷくりと盛り上がった山。山頂は平らになっており、権現様が祀ってある。標高320m。
鯨大師(遍照山願成寺)…遍照山願成寺は弘法大師が開いたと伝わるお寺。“鯨大師”という呼び名の由来は諸説あり。鯨が打ち上がった、岩の形が鯨に似ている等々。
二十四輩様(にじゅうよわいさま)…親鸞上人の門弟24人をまつったもので、多くの祠と仏像が島各地に安置されている。
小高島…九島の南東海岸沖にある小島。平家の落人伝説。
真坂海水浴場…海の水はきれい。
九島一周道路…海岸に沿って九島を一周できる遊歩道。

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