●母島(ははじま)[
小笠原諸島]
★運がよければ南十字星
●住所/東京都小笠原村
●面積/20.21km2
●周囲/58.0km
●標高/462.6m
●人口/447人(R2)・451人(H27)・485人(H22)・427人(H17)・430人(H12)・428人(H7)[国勢調査]
●アクセス/[
東海汽船][伊豆諸島開発]
[客船」東京・竹芝桟橋→父島(25時間30分)→母島・沖港(2時間)
[貨物船]父島→母島「
共勝丸」
※不定期
概要
★東京から25時間半で父島到着。さらに父島から南へ50km、2時間かけてやっと母島に上陸。
★日本最後の秘境と言われ、亜熱帯特有の密林が生い茂る。父島より少し小さい母島の人口は父島の五分の一程度、まだまだ見知らぬ世界がありそうだ。
★母島の南側には平島・向島など小島が点在しており、これらの島々で母島列島を形成している。平成11年にはダイビングも解禁になり、マンタや熱帯性の珍しい魚とも会えるようになった。
★母島の中央に聳えるのは標高462.6mの乳房山(ちぶさやま)。母島小・中学校の辺りから乳房山への遊歩道が伸びており、ハイキングやバードウォッチングには最適。母島列島にしか生息しないと言われている特別天然記念物「ハハジマメグロ」に会えるかもしれない。
★小笠原諸島の日本への返還は1968年(昭和43年)6月26日。母島では毎年6月の終わりに「返還祭」が行われ、島民による演芸が行われ、花火が上がる。
★小剣先山展望台やスリバチ展望台があり太平洋を満喫できる。天気がいい日は遥かに北硫黄島を眺めることができる。北硫黄島は母島から南南西に約150kmの距離にある。条件が会えば夜空に南十字星が見れる。