大阪府の島中之島(なかのしま)
中之島
中之島
中之島
中之島(なかのしま)34.693127/135.493913
淀屋常安
住所/大阪府大阪市北区中之島1~6丁目面積/0.72km2周囲/6.5km標高/4.4m人口/2,669人(R2)・1,288人(H27)・1,310人(H22)国勢調査アクセス/JR大阪駅から南へ約1km(徒歩15分)
概要
中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた中州の島。JR大阪駅の南約1km、大阪城からだと西へ約1km行くと中之島公園がある。長さ3kmほどの細長いブーメラン形の島に23本の橋が架かり、中央には中之島セントラルタワー、中之島フェスティバルタワー、東エリアには大阪市役所、中央公会堂、中之島公園、西エリアには国立国際美術館、大阪府立国際会議場、中之島センタービルなどがある。
中之島は大坂の豪商・淀屋常安が発展させた。常安(岡本与三郎)は山城の国の出身で、30歳の頃に伏見城建設の土木工事で才能を発揮し、豊臣秀吉に認められている。その後、材木商を営むようになり、中之島に居を移した。大坂の陣では徳川方に味方し、その功績で特権を与えられ、商才により巨万の富を築いた。
淀屋は五代目・廣當の時に闕所処分を受け財産を失うが、暖簾分けで伯耆国(鳥取県)に店を開いていた牧田家が後に江戸で淀屋として再興を果たした。淀屋は幕末に消滅したが、多くの人や車が行き交う淀屋橋や常安橋として名を残している。

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