山形県の島弁天島
弁天島
弁天島(べんてんじま)
義経上陸の地
住所/山形県鶴岡市鼠ヶ関(ねずがせき)字興屋
面積/0.03km2/周囲/0.8km標高/25.4m
人口/無人
アクセス/JR鼠ヶ関駅から徒歩10分
概要
山形県の弁天島は新潟県との県境鶴岡市の鼠ヶ関にある。昔は“さざえ島”や“よこあじ島”などの小島を従えて趣のある景観を成していたが、今では埋め立てにより完全に陸地と繋がっている。
弁天島には弁財天を祀る厳島神社と金刀毘羅様を祀った祠があり、神社の脇には灯台へ続く遊歩道が設けられている。江戸時代には避難港の役割を担っていたが、今では弁天島の南側には人工海水浴場や日本海側屈指の規模を誇るマリーナが作られ、リゾートや観光面において発展が望まれる地域になっている。
東北地方は源義経伝説の地だが、頼朝に追われた義経一行は越後の馬下から船に乗り、この鶴岡の弁天島から上陸、鼠ヶ関を通過して平泉へ逃れていったことになっている。鼠ヶ関は奥羽三関の一つとされ古代から関所があった地として史跡が残る地だ。

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