●佐渡島(さどがしま)
★トキと金
●住所/新潟県佐渡市
●面積/854.88km2
●周囲/262.7km
●標高/1,172m
●人口/51,492人(R2)・57,255人(H27)・62,727人(H22)・67,386人(H17)・72,173人(H12)・74,979人(H7)国勢調査
●アクセス/[
佐渡汽船]【フェリー】新潟港~両津港(約2時間半)/直江津~小木港(約2時間半)/寺泊~赤泊(約2時間)【ジェットフォイル】新潟港~両津港(約1時間半)【飛行機】
佐渡空港は現在定期航路無し
概要
★「荒海や佐渡によこたふ天河」。松尾芭蕉が日本海と佐渡のイメージを決めてしまった俳句。荒海で隔てられた流人の島。順徳天皇、日蓮、そして世阿弥など多くの文化人も流された島に想いを抱くように天の川が架かる。実際に芭蕉がその景色を見たかどうかは別として、たった十七文字の中にこれだけの世界観を込められるというのは素晴らしいものだ。
★芭蕉の俳句以外で思い浮かべるものは、金山、国際保護鳥のトキ、たらい舟。
★金の採掘は古く平安時代から始まっていたが、本格的になったのは江戸時代になってから。17世紀の始めの頃はゴールドラッシュが沸き起こり、相川地区の人口は5万人にもなった。今では金の産出量も少なくなり相川の金山は観光コースになっている。
★佐渡島は沖縄本島のつぎに大きな面積を持つ島。初めて佐渡を訪れる人は観光バスが無難だ。[
新潟交通佐渡]
★『
トキと人が共存する島の環境づくり』『
外海府・大野亀のトビシマカンゾウの大群落』『
佐渡の伝統芸能と行事』「
島の宝100景」。