宮城県の島宮戸島
宮戸島
宮戸島
宮戸島(みやとじま)
奥松島満喫!
住所/宮城県東松島市宮戸
面積/7.39km2周囲/26km標高/104.8m
人口/453人(R2)・536人(H27)・950人(H22)・1,030(H17)・1,119人(H12)・1,182(H7)国勢調査
アクセス/松島駅前から松ヶ島橋まで車で18分。(google)
概要
奥松島パークラインを南下、松ヶ島橋を渡れば宮戸島。松島湾最大の島だが、野蒜洲崎と宮戸島の間はわずか50mほどしかないので離島感はない。
日本三大渓のひとつ嵯峨渓や多くの奇岩も見所。
亜熱帯植物と寒帯植物の入り混じる地域。
小正月の鳥追い行事「えんずのわり」』「島の宝100景」。
見どころ
嵯峨見台…眼下に太平洋、雄大な景色。
薬師堂…昔、伊達政宗がこの島で猟をしたとき鹿を煮させたが煮えなかった。以後政宗は信仰を深くし堂宇を建立し尊像を奉遷した。
稲ケ崎公園…天気がよければ、遥か相馬地方まで見わたせる。
お筆室…樹齢700年になる室の木(イブキビャクシン)の名木。護良親王が建武2年に鎌倉を脱出し奥州に下り、この島に上陸した時、宮が使っていた筆の柄を土中にさしたのに根が生えたのでお筆室と称したといわれている。
奥松島縄文村歴史資料館…里浜貝塚の貝断層面や出土した土器の展示など。(web
嵯峨渓…岩手県の猊鼻渓、大分県の耶馬渓と並んで日本三大渓のひとつに数えられる男性的景観。室浜から菅野崎に至る約2kmの海岸線は、荒廃と風雨に浸食された崖と奇島がつづく。
大高森…松島四大観随一の景観と呼ばれ、頂上の展望台からは蔵王や栗駒山、石巻湾などがパノラマのように広がる。
日本初の世界一周者・多十郎の墓…江戸時代の船乗りで、石巻を出帆後難破し、アリューシャンに漂着後各地を回り帰国した。
大浜唐船番所跡…仙台藩が正保3年(1646)に置いた外国船の見張所。嵯峨渓を望む高台にあり、仙台本丸からも望める至近にあるため、遠眼鏡が備え付けてあった。
儀兵衛・多十郎オロシヤ漂流記念碑…石巻を出港してから世界を一周して帰国した経路を示した記念碑。
里浜貝塚…日本一の規模を誇る縄文時代の貝塚で、国指定の史跡。貝塚から「宮戸島人」といわれる縄文時代の人骨が発掘されている。

関連リンク

東松島市

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19/07/10---Copyright(C)日本の島へ行こう All rights reserved.