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宮城島
宮城島図
宮城島(みやぎじま)沖縄諸島]
通過する国道58号線
住所/沖縄県国頭郡大宜味村字宮城
面積/0.24km2周囲/2.8km標高/68m人口/94人(R2)・113人(H27)・123人(H22)・158人(H15.7月末住民登録)
アクセス/[沖縄バス][琉球バス]
[バス]那覇→名護[1時間30分]→宮城島[40分]
概要
国道58号線は鹿児島市の朝日通りを起点にして種子島、奄美大島を経て那覇市の明治橋に至る。全長857kmのうち陸路は255.5km、それ以外の約600kmは海上の道無き道ということになる。沖縄本島の西側を走り、塩屋湾に浮かぶ宮城島を通過する。
宮城島に初めて橋が架けられたのは1937年(昭和12年)。地元住民の労働奉仕によって津波との間に175mの丸木を組んだ宮城橋が架橋された。その後、何度も台風の被害を受け、'54年、'62年に新しい橋に架け替えられた。そして後に北側を通る塩屋橋の完成によって国道58号線が通過することになった。
塩屋大橋
北側の塩屋橋は1963年に開通。最初は銀色のアーチ橋だったが、'78年に赤色に塗り替えられ、赤橋として親しまれてきたが、老朽化のために架け替えられることになり、1999年3月27日に橋長360m、幅員13.5mの新しい塩屋大橋が開通した。
宮城橋から塩屋大橋を渡りきるまで僅か800mほどの距離しかないので、車の移動だとうっかり宮城島の存在に気付かないで通り過ぎてしまう。
宮城島に人が住み始めたのは18世紀の中頃のことで、身分を失った首里士族がこの地に移り住んだのが始まりだと言われている。当時は製塩が主に営まれていた。
塩屋湾は波が穏やかで景色もいいので、釣り人がたくさん訪れる。宮城島には自然を満喫できるようにキャンプ場やコテージが用意されている。

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