長崎県の島池島
池島
池島地図
池島(いけしま)
九州最後の炭鉱
住所/長崎県長崎市池島町
面積/1.06km2周囲/4.0km標高/114.7m
人口/130人(H27)・293人(H22)・472人(H17)・2,799人(H12)・3,543人(H7)国勢調査
アクセス/[西海沿岸商船:出航時刻表(西海市)
【フェリー】 神浦港→池島港(30分)/瀬戸港→池島港(30分)
【高速船】神浦港→池島港(約12分)/瀬戸港→池島港(12分)/
佐世保大島松島→池島港(1時間)
概要
池島
池島は長崎市神浦の西約7kmの角力灘(すもうなだ)に浮かぶ有人島。標高115mの四方山を最高点とした台地と港周辺の低平地からなる。周囲4kmの小さな島には不釣合いな廃墟と化した団地群と工場が立ち並らぶ。
歴史
寛永6年(1629)キリシタン弾圧による殉教者を出す。定住の始まりは不明だが、江戸時代には弾圧から逃れたキリシタンの集落があったもとの思われる。
正保元年(1644)…幕府による鎖国強化で、池島に番所が置かれる。外海十六番所の一つに数えられるもので、郷地区の一角に「池島小番所跡」がある。
明治20年(1887)3月…米軍軍艦による砲撃で死傷者がでる。
明治44年(1911)…池島にロシアの軍艦が接近して騒ぎとなる。
小規模の農業と漁業、そして出稼ぎの船員などの生活に変化が起きたのは戦後の昭和30年代になってから。以前から周辺海域には良質の石炭が眠っていることが分かっていたが、戦争などの影響で開発が遅れていた。
昭和22年(1947)…松島炭鉱(株)による池島開発計画が国に提出される。
昭和27年(1952)…用地買収完了。開発が着手される。
昭和33年(1958)池島港が完成。池島港は「鏡ケ池」という池の土手を削って造られた人工港。「鏡ケ池」は神功皇后の伝説がある池で、池島という名前の由来になった。池の周りに自生している七島藺(しちとうい)を原料とする畳表が島の特産だった。
かつてのアパート(池島)
池島炭坑工場
昭和34年(1959)5月池島炭鉱操業開始。島には工場、病院、学校、団地が次々と造られ、昭和45年のピーク時には人口が7,700人余に達っした。
平成13年(2001)11月池島炭鉱閉山。安価な外国産石炭に押されたことに加え坑内火災事故が起きたことから42年の炭鉱の歴史に幕が下ろされた。閉山により人口流出が起きる。
平成14年(2002)…長崎炭鉱技術研修センターが設置され、「炭鉱技術海外移転事業(5カ年計画)」が実施される。
平成19年(2007)…池島アーバンマイン株式会社が設立される。ASR(廃自動車シュレッダーダスト)再資源化リサイクル事業及び合金鉄製造事業を中心とした事業展開。
採炭技術
平成21年(2009)…『採炭技術』で国土交通省が選定する「島の宝100景」に選ばれる。
平成24年(2012)7月…池島アーバンマイン(株)が合金鉄製造事業の休止を発表。これにより更なる人口減少が起こり、平成25年初頭の人口は200人台になった。

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