鹿児島県の島奄美群島与路島・ハンミャ島
与路島
与路島地図
与路島(よろしま)奄美群島
古代語とサンゴの石垣
住所/鹿児島県大島郡瀬戸内町大字与路
面積/9.35km2周囲/18.4km標高/260m人口/70人(R2)・84人(H27)・103人(H22)・137人(H17)・165人(H12)・188人(H7)国勢調査
アクセス/【船】旅客船「せとなみ」
奄美大島・古仁屋港→請島→与路港(1時間40分)
他、古仁屋港からチャーター船(1時間~1時間30分)
概要
奄美空港から名瀬まで連絡バスで50分。名瀬からバスやレンタカーで古仁屋港まで1時間20分。古仁屋から海上タクシーを使っても与路港まで1時間30分。待ち時間などを考慮すると奄美空港から与路島まで4時間はかかる。目指すのはなかなか大変。
涼をよぶサンゴの石垣
大勝山(297m)を中心に斜面が海岸まで迫まり、東部に集落が1つある。ひっそりとした路地にはサンゴの石垣。ハブの棲み家となるため敬遠され数を減らしたが、石垣にはハブ退治の用心棒(ハブ棒)、南の島の昔からの風景が残る貴重な文化遺産だ。
涼をよぶサンゴの石垣』「島の宝100景」。
透明度の高い海は全てがダイビングスポット。ゆったりと流れる時間。置き去りにされた言葉。奄美の方言には古代語の響きが残されている。なかでも与路島にはその傾向が強いという。
三丁落鼻は100mを超える断崖絶壁。藩政時代は犯罪人の処刑場だった。
特産は食肉用和牛、ソテツの実、ヤギ。家畜のヤギ、山の斜面には牛。赤くてきれいなソテツ(蘇鉄)の実は主に観賞用として出荷。ソテツは毒を含んでいるが、この地方では毒抜きをして「ナリ味噌」として食べる。ナリとはソテツのこと。
ハンミャ島(はんみゃじま)奄美群島
無人島の吹上浜
住所/鹿児島県大島郡瀬戸内町大字与路
面積/0.13km2周囲/1.9km標高/77m人口/無人島
アクセス/与路島からチャーター
概要
ハンミャ島
ハンミャ島は与路港の沖合い2kmにある無人島。ハミヤ島ともいう。
東側は断崖、西側には砂浜。砂が風によって吹き上げられた格好になっているので「吹上浜」。
オオミズナギドリなどの海鳥の繁殖地。海ガメの産卵地。

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