島根県嫁ケ島
嫁ケ島
嫁ケ島(よめがしま)
35.456148/133.046751
住所/島根県松江市袖師町
面積/0.0002km2周囲/0.25km標高/4m人口/無人島
概要
松江市袖師町の沖合い約0.2km、火山活動によってできた宍道湖内の小島。宍道湖北山県立自然公園に含まれる。『出雲風土記』には「蚊島」と書かれている。伝説では、姑にいじめられ宍道湖での水死を選んだ嫁を、一夜のうちに乗せて浮き上がってきたのがこの島で、そのため現在の名がついたともいわれる。近世初期に安芸の宮島から市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を勧請した竹生島神社が鎮座している。昔は大雨が降るごとに島が神社もろとも水没していたといい、木製の祠が石製に替えられたり、島を石臼で囲んだり、付近の河川を改修するなどして守られてきた。現在、毎年7月17日には例大祭が行われている。島を管理している松江市浜乃木の野代神社に許可をもらえば渡島でき、毎年お茶会を開く市民グループや、社会科見学などで小学生が訪れることもある。また毎年8月第1日曜日に開かれる松江市の水郷祭では、この島から花火が打ち上げられる。

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※説明は「日本の島ガイド シマダス」から抜粋

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