●沖ノ御前島（おきのごぜんじま）
★（35.589298/133.351257）
●住所／島根県松江市美保関町美保関
●面積／0.002km2●周囲／0.1km●標高／3m●人口／無人島
●アクセス／チャーター船
★美保関半島の先端・地蔵崎の北東3.2kmにある無人島。『出雲国風土記』には「等々（とど）島」として記述がみえる。島内には無人の沖ノ御前島灯標がある。島全体が美保関にある美保神社の神域となっており、鳥居が奉られている。わが国最古の史書『古事記』の国譲り神話には、美保神社の祭神でもある事代主神（ことしろぬしのかみ：ゑびす様）が魚を取るために美保の御前の前（さき）へ行ったとの記述があり、この島がその地であるとも伝えられる。

●地ノ御前島（ちのごぜんじま）
★（35.569582/133.328522）
●住所／島根県松江市美保関町美保関
●面積／0.001km2●周囲／0.25km●標高／3m●人口／無人島
●アクセス／最寄りの漁港は美保関漁港
★美保関半島・地蔵崎の東沖260ｍにある岩礁。美保神社の飛地境内とされる。地蔵崎にある美保関灯台の隣にある照射灯は常に地ノ御前島を照らしている。