和歌山県の島沖ノ島
沖ノ島
沖ノ島(おきのしま)
浦の初島
住所/和歌山県有田市初島町浜面積/0.32km2周囲/2.3km標高/92.0m人口/無人島アクセス/最寄りの駅:紀勢本線初島駅
概要
初島町浜の西約3.2kmにある無人島。1.3kmほど東に地ノ島があり、両島あわせて「浦の初島」と呼ばれる。
樹木は少なく、西側の山頂に高さ13mの「下津沖ノ島灯台」がある。
地元で「紫石」と呼ばれる紅簾石絹雲母石英片岩を産出し、庭石などに利用されている。
平安時代の説話集『日本霊異記』によると、天平元年(729)左大臣の長屋王が讒言により謀反の疑いをかけられ一族もろとも自害、時の聖武天皇は遺骨を遠く土佐へ流したが、長屋王の怨念が土佐国内の百姓に取り憑いて大勢の死者を出したとの訴えがあり、枯骨を都に近づけるため改めて「紀伊国海部郡椒抄の奥嶋」へ移したとされ、その奥嶋がこの島だと考えられている。
※記事はSHIMADAS等から引用

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