和歌山県の島神島
神島
神島
神島(かしま)
南方熊楠
住所/和歌山県田辺市新庄町面積/0.04km2周囲/1.8km標高/24m人口/無人島アクセス/JR紀勢本線朝来駅から車で15分→神島明神社遥拝所
概要
田辺市南部、鳥巣半島の西約300mにある無人島。2つの島があり、大きいほうを「おしま」小さいほうを「こしま」と呼び、総称が神島。干潮時に陸続きになる。
南方熊楠
常緑広葉樹林を中心とした貴重な植物が自生。博物学者の南方熊楠(みなみかたくまぐす)は特に自生するハカマカズラの保護を訴えた。昭和4年の昭和天皇南紀行幸の際、熊楠が進講を務めた。熊楠などの働きもあり同10年、植物の貴重性から国の天然記念物に指定された。おしま北部の海岸に熊楠の歌碑が建てられている。
平成になり野鳥による糞害が目立つようになる。その後もネズミによる食害、台風による倒木などで島が荒れた状態がすすみ、保護が検討されている。

関連リンク

田辺市

●日本の島へ行こう和歌山県の島神島

20/03/13---Copyright(C)日本の島へ行こう All rights reserved.