和歌山県の島円月島
円月島
サンセット
円月島(えんげつとう)
町の名勝
住所/和歌山県西牟婁郡白浜町面積/0.002km2周囲/0.364km標高/22.2m人口/無人島アクセス/紀勢本線白浜駅→車15分→円月島新展望地
概要
温泉地として有名な南紀白浜。円月島は白浜半島の先端、臨海浦の南海上に浮かぶ無人島。
第三紀の砂岩よりなり、海食作用のために高く切り立った崖になっている。もとは高嶋と呼ばれていたが、島の中央部に縦15m・横12mの海蝕による円型の穴がみられ、これを明治中期の政治家で漢詩人の津田 正臣(香巌)が月に見立てて現在の島名となった。その珍しい形が話題を呼んで白浜温泉のシンボル的存在となっている。
昭和50年ごろから松食い虫による被害や、海蝕・風化などにより景観が崩れてきており、平成11年2月、食付き保安林と景観保全のため、白浜町によってケウバメガシ・トベラ・ネズミサシなど6種250本の苗木の植林が行われた。全島が町有地で、町の名勝。また、円月島に沈む夕陽は「和歌山県の夕陽100選」に選ばれている。

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20/02/15---Copyright(C)日本の島へ行こう All rights reserved.