●志発島(しぼつとう)[
歯舞群島]
★北方領土で歯舞群島に含まれる。ロシア名:ゼリョーヌイ島(
о.Зеленый)
●住所/(日本の行政区域では根室支庁)北海道根室市
●面積58.3k㎡
●周囲/41.6km
●標高/28m
●人口/ロシア国境警備隊が西浦泊に常駐。夏にはロシア漁民がコンブ漁に訪れ、一定期間移住。(昭和20年8月、日本人374世帯2,249人)
●アクセス/元島民及び関係者の(四島交流、北方墓参、自由訪問)による渡航/(ロシアピザを取得しての渡航は北方領土をロシアの領土と認めることになるので、日本政府は自粛要請をしている)
概要
★納沙布岬の北東25.6km。歯舞群島最大の島。最高標高24mで平坦、湖沼や湿原が多い。
★江戸時代は無人島でアイヌの魚場になっていた。明治期に昆布採取のために移住する人が増え集落ができた。戦前は、相泊、北浦、トッカリイソ、カフエノツ、ウエンベツ、アナマ、西浦、西浦泊の8集落があり、花咲郡歯舞村役場支所が置かれ歯舞群島の行政の中心地だった。終戦の昭和20年当時は2,249人の日本人が暮らしおり、ジャガイモ・カボチャなどの畑作、コンブ漁とタラ漁が盛んに行なわれた。1945年8月より旧ソ連、続いてロシア連邦が実効支配。現在はロシア国境警備隊が常駐、一般人はいない。
関連リンク
根室市/北海道標津町役場/羅臼町
斜里・羅臼の宿[じゃらん]
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17/07/21-----Copyright(C) 日本の島へ行こう All rights reserved.