福島県の島照島
照島
照島(てるしま)
白く輝く海鵜の島
住所/福島県いわき市小浜町
面積/0.0015km2/周囲/0.14km標高/24.7m
人口/無人島
アクセス/いわきデイクルーズ
概要
福島県の南東部に位置する小名浜港は、江戸時代に漁港あるいは年貢米の積出港として賑わいを見せ始め、明治期の常磐炭鉱の開発によって石炭輸送の重要港湾として発展を遂げた。
照島は小名浜港の南端、小浜町の海岸から200mほど沖合いに屹立する凝灰岩の岩島。
太陽光で白く輝く島の頂には僅かに緑があり、毎年10月中旬頃になると北の空から海鵜(うみう)が飛来し、翌年3月まで越冬する。1945年には「照島ウ渡来地」として国の天然記念物に指定された。
しかし、年々飛来するウミウも減少傾向にあり、更に照島の地質が比較的もろいこともあって波風の侵食を受けやすく、崩落箇所も見つかっていることから、今後の保全対策が望まれている。

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19/06/12---Copyright(C)日本の島へ行こう All rights reserved.