三重県の島志摩諸島賢島
英虞湾の夕陽1
英虞湾の夕陽2
賢島(かしこじま)志摩諸島
鉄道がある島
住所/三重県志摩市阿児町神明
面積/0.66km2周囲/7.3km標高/17.4m
人口/107人(H27)・126人(H22)・?(H17)・217人(H12)・150人(H7)国勢調査
アクセス/[近鉄特急]京都→賢島(約3時間)/名古屋→賢島(約2時間)/[志摩マリンレジャー] 前島半島の和具港→賢島港(25分)/浜島第2桟橋→賢島港(40分)。
概要
賢島は真珠の養殖で有名な英虞湾内にあり、ホテルが立ち並ぶ観光の島。本土との距離も近く、昔は潮が引くと歩いて渡れたことから“徒(かち)”で渡れる「かちこえ山」と言われ、それが変化して「かしこ山」になり、昭和になって「賢島」と漢字が当てられた。賢島大橋、賢島橋の2本の橋が架かり、近鉄電車が乗り入れているため交通の便がよく志摩観光の中心地になっている。
昭和26年には全国で戦後初のリゾートホテルが開業し、昭和天皇も5度にわたって宿泊されるなど、お気に入りの地だった。
島の自慢は穏やかな海と夕日に輝く多島美。ホテルからの展望はもちろん、遊覧船で真珠筏の間をゆっくり遊覧するのも人気。
戦前はほとんど無名だった島も鉄道の乗り入れや昭和天皇のご訪問で人気を呼び、今では老舗の定番観光地になっている。格式のあるホテルに泊まり、夕日に輝く英虞湾を眺めながら伊勢海老や鮑を盛った料理を頂き、真珠のお土産を買って帰る。これが憧れのリゾート旅行だ。

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