愛知県の島竹島
竹島
竹島
竹島(たけしま)
八百富神社境内
住所/愛知県蒲郡市
面積/0.02km2周囲/0.7km標高/24.0m
人口/0人
アクセス/JR東海道本線・名鉄蒲郡線蒲郡線駅から徒歩15分
概要
蒲郡市竹島町の沖合約0.4kmの三河湾上にある島。タブなど照葉広葉樹林に覆われ、全体が花崗岩でできている。島名は南北朝期にすでに書物に見えていたらしい。暖地性植物65科238種が茂り、八百富神社社叢が国の天然記念物に指定されている。島全体が神社の境内なので、島はそのまま天然記念物ということになる。
神社は市杵島姫命をまつるものだったが、平安時代に藤原俊成が琵琶湖の竹生島から弁財天を勧請し、享保20年(1735)には社号が八百富神社と改称された。対岸の守り神として、以前は12年ごとの弁財天開帳の際に臨時の橋が架けられていた。昭和7年に名古屋の繊維問屋・滝信四郎がコンクリート橋を架橋して以後陸続きとなり、現在本土とは全長387mの橋で結ばれている。
一時はアメリカ進駐軍の休養地に接収されたこともあった。現在は多くの人が訪れる観光地となっている。夜は橋がライトアップされて、とてもロマンチックなムードを醸し出している。
見どころ
八百富神社…弁財天をまつる神社で、古くから保護されてきたため自然が残っている。対岸の植生と異なる暖地性の常緑広葉樹林は八百富神社社叢として国の天然記念物に指定されている。毎年10月第3土・日曜に例祭が、また巳年亥年の4月中旬~5月中旬に臨時大祭が行われている。
遊歩道…一周30分ほどの遊歩道。緑に囲まれ、竹島の植生を観察できる。
竹島八景…こしき島・千歳の渚・かわうそ岩・旭渓・沖の島・ほうろく岩・常磐磯・龍神の松といった、島内や島を囲む磯にある岩などが竹島八景と呼ばれ、美しい景観が楽しめる。
※記事はSHIMADASから引用

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