千葉県の島トムソーヤ島
トムソーヤ島
トムソーヤ島地図
トムソーヤ島[Tom Sawyer Island]
ウエスタンランドの冒険島
住所/千葉県浦安市舞浜1-4
面積/0.015km2周囲/0.65km標高/8.7m
人口/インディアン居住区がある(人数不明)
アクセス/[いかだ]乗り場→開拓者の船着場(1分30秒~3分)
(イカダの定員55名/島に渡れるのは開園1時間後から日没まで)
概要
マーク・トゥエインの小説『トム・ソーヤの冒険』をモチーフにウォルト・ディズニーが考案した島。随所に冒険心をくすぐるような仕掛けがたくさん。東京ディズニーランドのなかのウエスタンランドにあり、周りはアメリカ河が流れているのでイカダを使って渡る。
見どころ
開拓者の船着場
開拓者の船着場…“トムソーヤ島いかだ乗り場”から2~3分で“開拓者の船着場”へ到着。この“いかだ”がトムソーヤ島へ渡る唯一の手段。園内が混雑しててもあまり待たずに乗れるのがうれしいところ。
たる橋
船着場から東へ進むとすぐにスマグラー入り江がある。スマグラーとは密売人のことで、この入り江でよからぬ取引が行われているのかも。そして入り江にあるプカプカ揺れるたる橋や少し怖いつり橋を渡るとキャッスルロックへ。
キャッスルロック
キャッスルロック…たる橋やつり橋を渡った所にある赤茶色の岩山。迷路のような岩場の道を登るだけでワクワク気分。アメリカ河を行き来するマークトゥエイン号やカヌーも見下ろせて子供達は大喜び。目や口から水や湯気を吐き出す骸骨岩も人気。
サムクレメンズ砦
サムクレメンズ砦…島の真ん中にある砦。トイレがあったりキャンティーン(売店)があったり。あちこち探検してここで一休み。ちなみに、砦の名前はマーク・トゥエインの本名がサミュエル・クレメンズだったことからウォルト・ディズニーが名付けたもの。
インディアン・キャンプ
インディアン・キャンプ…サムクレメンズ砦の北側にはティピーが並ぶ場所がある。ティピーとはアメリカン・インディアンが利用していたテントのような移動用住居のこと。中に入ることができるものもあるので、中で記念撮影。
インディアン居住地
インディアン居住地…平和条約の取り決めで一般人は立ち入り禁止。アメリカ河を航行する蒸気船マーク・トゥエイン号やビーバーブラザーズのカヌー探険ではその様子を見ることができる。
燃える小屋
燃える小屋…島の北端にある小屋。窓の中には炎が見え、壁や屋根から煙がもくもくと立ち上る。ただし、この小屋は島内から立ち寄ることも見ることもできない。ここもマークトゥエイン号やカヌー、周囲を走るウエスタンリバー鉄道からだと見ることができる。庭には船上からしか分からない隠れミッキーが・・・。
インジャンジョーの洞窟
インジャン・ジョーの洞窟…小説『トム・ソーヤーの冒険』で、殺人犯インジャン・ジョーが潜んでいた洞窟。そして中には財宝が・・。薄暗い洞窟の中はほのかに照らすランプと青白く光る鍾乳石。どこからともなく聞こえる不気味な音が恐怖心をつのらせる。
ツリーハウス
トムソーヤのツリーハウス…トムとハックルベリー・フィンが基地として使った木の上の小屋。子供の頃、自分たちだけの秘密基地に憧れた人も多いはず。大人が上るのはちょっと狭くて大変だが、子供たちにとっては夢の住家。
ハックルベリー沼…ツリーハウスの南側にあるのはトムやハックルベリーが遊んだ沼。看板には魚釣り禁止とある。
ハーパーの粉ひき小屋
ハーパーの粉ひき小屋…トムの友達ジョー・ハーパーのお父さんの水車小屋。小屋の中には大きな歯車がたくさんあって、ゴトゴトと音を立てながら回転して臼で粉を挽いている。うまくいけば美しい声で鳴く小鳥を見ることができるかも・・。
魚釣りドックとポンプ小屋
魚釣りドックとポンプ小屋…“開拓者の船着場”の南側の岸辺にある。ポンプ小屋の中には魚釣り道具が置いてあるようだがあまり見た人はいない。特に仕掛けがあるわけではないので素通りしてしまう人が多い。
トムの船着場
トムの船着場…キャッスルロックとサムクレメンズ砦の間にある船着場。普段は“開拓者の船着場”が利用されているが、混雑で間に合わない時はこちらも使われる。乗れればラッキーかも?

関連リンク

東京ディズニーリゾート

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